修士論文

修士論文題目

2020年

●ガ行鼻音の教育と実現—伝統芸能・教育現場での扱われ方—
●介護現場での外国人労働者と日本人高齢者のコミュニケーションに関する調査と分析—混合研究法による応用実践研究—
●『源氏物語』における紫の上の造形の方法
●日本語上級レベルに至った技能実習生の学習継続要因
●藤原定家の『萬葉集』長歌受容

  • ▼過年度

    <2019年度>
    ●「天稚彦草子絵巻」の研究—「読み」の可能性をめぐって—
    ●日中母語場面の雑談における発話の重なり—上下関係のない参加者を対象として—
    ●末摘花像の造形意図
    ●『源氏物語』結婚拒否が示すもの—朝顔姫君・大君を中心に—
    ●田村俊子『誓言』『炮烙の刑』『彼女の生活』—女性の主体化をめぐって—
    ●平貞文論
    ●『恋路ゆかしき大将』における軋轢の産物—「調和」の形骸化と梅津女君—
    ●『新蔵人物語絵巻』の研究—時代背景から読み解く—
    ●『酒飯論絵巻』の研究—一条兼良作者説の再検討—
    ●日本語学習者の聴解能力向上にむけた指導方法のあり方
    ●『我が身にたどる姫君』の研究—女性の活躍と装置としての男性—

    <2018年度>
    ●太宰治『正義と微笑』研究——学校・受験・教養およびその史的変遷を踏まえて——
    ●山東京伝『白藤源太談』の基礎的研究
    ●根津美術館蔵『玉藻前物語』の研究——王権の物語として——
    ●伊丹椿園『両剣奇遇』についての基礎的研究
    ●安部公房初期短編作品における他作品の受容とその効用——『デンドロカカリヤ』『バベルの塔の狸』『闖入者』——
    ●和語動詞の語義研究——分野別・自動詞他動詞別の使用状況——
    ●『百鬼夜行絵巻』に描かれた異形

    <2017年度>
    ●後嵯峨院歌壇における藤原光俊の研究
    ●元暦校本万葉集代赭書き入れの研究
    ●単語表記の変化と多様性——〈ホトトギス〉を例に
    ●日本語母語話者が持つ「やさしい日本語」への意識——書き換え調査とカタカナ語の理解度調査——
    ●小学生の「言語摂取」に教科書が及ぼす影響
    ●『一条摂政御集』論——私家集の特性を視点として——
    ●上橋菜穂子「守り人」論——ファンタジーで現実を補うということ
    ●貝原益軒著『大和本草』の基礎的研究
    ●訂正が学習者の短文作成に及ぼす効果——教師訂正と自己訂正——
    ●坂口安吾「続戦争と一人の女」「花火」「青鬼の褌を洗う女」にみられる一人称女性語りの効果と役割についての考察

    <2016年度>
    ●諸国物語の基礎的研究
    ●『とりかへばや』宰相中将人物論—〈女の物語〉の視座から—
    ●『源氏物語』朱雀帝論—「物語」としての存在意義を問う—

    <2015年度>
    ●明石の君の和歌研究—六条御息所との比較を通して—
    ●「蓬萊曲」「ファウスト」比較研究
    ●荒木田麗女の学問と思想—漢学を中心に—
    ●安部公房作品の小説形式とシナリオ形式の比較研究—〈失踪三部作〉を例に—
    ●伏見宮貞也親王と『十二類絵巻』—制作者と絵巻の関係性—
    ●古事記の構想—根国退出譚を中心に—
    ●『絵本三国妖婦伝』の研究
    ●日本語教育における接続詞の教育方法の再考

    <2014年度>
    ●日本語学習者の産出したテキストにおける日本語の指示詞の研究—文脈指示を中心に—
    ●『源氏物語』姫君論—養育環境を視点として—
    ●ヤマトタケルの熊曾征討譚—『古事記』を中心に—
    ●親疎関係・上下関係が日本語の会話に与える影響
    ●昭和初期の女学生ことば—小説会話における文末形式に注目して—
    ●森鴎外歴史小説研究—描かれた女性たちから
    ●小川洋子論—〈食〉にみる「わたし」の欲望—
    ●三浦綾子『氷点』『続氷点』—〈墓〉の意義と効果について—

    <2013年度>
    ●観世長俊の間狂言—神能の替間を中心に—
    ●草子地から読み解く『落窪物語』—性格と文学史的位置づけ—
    ●時令思想の変遷—『四民月令』を中心として—
    ●鎮魂劇としての公案劇—包拯を中心として—
    ●『平家物語』における「嫡流」
    ●『平家物語評判秘伝抄』—作者周辺と作品解釈について—
    ●村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』—〈世界〉の結末—

    <2012年度>
    ●断り表現の研究—「結構です」「いいです」「大丈夫です」をめぐって—
    ●『金色夜叉』論—宮・満枝・静の生き方—
    ●素性論
    ●平中論—平安期における平中像の成立—
    ●授受表現の歴史的変遷—江戸時代を中心に—
    ●伝説歌の形成—吉備津采女挽歌から真間娘子挽歌へ—

    <2011年度>
    ●日本語を主専攻としない学習者の学習意欲について—南台科技大学における実習をもとに—
    ●萩原朔太郎『月に吠える』—〈植物〉について—
    ●語彙的側面から見た自動詞・他動詞—「はいる—いれる」「あがる—あげる」「こわれる—こわす」「かかる—かける」を例に—
    ●〈家〉の物語としてみる『今とりかへばや』
    ●芥川龍之介『秋』試論—『春』と結婚幻想
    ●田村俊子初期作品論—『木乃伊の口紅』『炮烙の刑』『彼女の生活』に見る男性主人公の役割—
    ●梶井基次郎『冬の日』から『のんきな患者』に見る表現方法の変容—リアリズムの獲得—

    <2010年度>
    ●真偽疑問文に対する否定応答—日本語母語話者会話資料を中心に—
    ●『讃岐典侍日記』論—下巻を中心に—
    ●明治期における副詞の表記研究—二葉亭四迷『浮雲』を例に—
    ●明治期における人称詞の研究—巌谷小波の子供向け作品を資料に—
    ●石牟礼道子『苦海浄土』—近代の持つ意味—
    ●『金閣寺』論—心象の金閣寺と行為—
    ●武者小路実篤『お目出たき人』論—「自分」をめぐって—
    ●夢野久作『ドグラ・マグラ』—そして、『ドグラ・マグラ』を受胎す
    ●『沈黙』「黄金の国」論—キリスト教史からみる両作品の考察を軸に—
    ●三遊亭円朝作品における仏教思想

    <2009年度>
    ●コーパスを使用した受身文調査と降格受身文教授に関する考察
    ●中級レベルのタイ人日本語学習者の漢字到達度評価とその指導
    ●宇野千代編集『スタイル』—第一期(昭和十一年六月号~昭和十六年九月号)の特色—
    ●近代挿絵論—大蘇芳年の新聞挿絵を中心に—
    ●『紫式部集』試論—陽明文庫本の配列を中心に—
    ●樋口一葉『われから』—町の「一念」をめぐって—
    ●『夜の寝覚』女主人公論—語彙調査を中心に—
    ●『孝子伝』の研究—動物報恩譚からみる仏教との関わりを中心として—

    <2008年度>
    ●伊藤整の青春—『若い詩人の肖像』『雪明りの路』における肖像性—
    ●三島由紀夫『愛の渇き』論—『仮面の告白』『禁色』との比較による〈死〉の放棄と「純然たる粗相」の解釈—
    ●北杜夫『岩尾根にて』『霊媒のいる町』『薄明るい場所』論—精神医学的側面を中心に—
    ●近世考証随筆『広益俗説弁』論—井沢蟠竜の説話受容—
    ●横光利一『寝園』論—心の仮装と笑いについて—
    ●《俗悪な世界》の提示—「邯鄲」「綾の鼓」「卒塔婆小町」論

    <2007年度>
    ●谷崎潤一郎・ドッペルゲンガー小説論—大正期の作品を中心に—
    ●中原中也詩の音楽性—宗教観と西洋音楽の関わりから—
    ●具平親王文化圏
    ●宮沢賢治作品におけるアフリカ受容—生命観への影響を中心に—
    ●平林たい子『かういふ女』に見る人間表象の転換—「私」の〈多面性〉—
    ●尾崎紅葉『三人妻』論—『金瓶梅』の受容をめぐって
    ●東京式アクセントの変容の研究—千葉県君津市の世代別アクセントを通して—

    <2006年度>
    ●「ようだ」の婉曲用法に関する一考察
    ●林芙美子—反戦感情と南方体験が育んだ理想—
    ●双蝶蝶曲輪日記論—歌舞伎との趣向の交流を中心に—
    ●遠藤周作『王の挽歌』論—史実と創作の狭間—
    ●『源氏物語』の出家と山籠り
    ●建武本論語に附された訓點に関する国語学的研究
    ●平安貴族の文学と空間認識
    ●古事記の表記
    ●針考
    ●金春禅竹にみる「泣き申楽」的なもの—〈竹雪〉と〈反魂香〉を中心に—

    <2005年度>
    ●経済用語の研究
    ●『雲玉和歌抄』の研究—下総歌壇における文芸—
    ●平安文学における賀歌
    ●複合動詞の後項「きる」「きれる」に関する一考察
    ●谷崎潤一郎の文学創出方法—古典摂取を中心に—
    ●中世における小野小町伝承の諸相
    ●外遊前後の永井荷風作品に見る女性像の変遷
    ●芝木好子『湯葉』『隅田川』『丸の内八号館』—三世代にみる女性と仕事・家庭観の変遷—
    ●『或る女』論—受け継がれる家庭—

    <2004年度>
    ●古典文学における色彩の諸相
    ●林芙美子『浮雲』論—「職業婦人」を視座として—
    ●『萬葉集』の「こころ」表現をめぐって
    ●大江健三郎『人生の親戚』、『静かな生活』論—女主人公と語り手の関係性を中心に
    ●「肥後集」の研究
    ●岡本かの子作品にみる女たちの自立への希求—『渾沌未分』『花は勁し』論—
    ●俳諧表現考—景物「鶯」の視座から—
    ●日本語における談話の展開について—主語の交替を中心に—

    <2003年度>
    ●日韓の新聞社会面における「漢語+スル・hada」動詞の対照的研究—時代別変遷に注目して—
    ●日中同形語の意味に関する対照研究—『分類語彙表』の漢字2字語を対象に
    ●村山知義戦後論—『死んだ海』解体
    ●夢野久作論—『ドグラ・マグラ』にみる<悪循環>からの脱出—
    ●吉屋信子『屋根裏の二処女』論—<処女>の構築性をめぐって—
    ●尾崎翠論—モンタージュ理論とチャップリン映画の受容を中心に—
    ●『好色五人女』論一「中段に見る暦屋物語」を中心に一
    ●田村俊子主宰『女聲』の研究一「国際・ニュース」欄と「女性」欄を中心に一
    ●尾崎翠『木犀』『第七官界彷徨』『こほろぎ嬢』論—女性文学者たちの闘い—

    <2002年度>
    ●王国維の文学観とこれに通底する日本文学一「境界」説の文学観に通底する芭蕉俳諧を中心として一
    ●清水浜臣の画賛
    ●谷崎潤一郎試論一作家の中の《life》と《art》・小田原事件周辺の諸作品を中心に一
    ●韓国語母語話者の条件表現「と・ば・たら・なら」の習得過程研究

    <2001年度>
    ●源氏物語人物論—明石考—
    ●傾城伝受紙子論
    ●熊阪台州の研究一漢文体紀行文を中心に一
    ●「名告り」考—物の怪の名告りを中心として一
    ●源順和歌論—ユーモアのプログラムー
    ●『近代絵画』論ー小林秀雄の〈近代〉一
    ●オーストラリアの中等教育機関における「日本事情」教育

    <2000年度>
    ●平安朝における歌枕の研究
    ●近松門左衛門浄瑠璃における「ござる」・「候ふ」の研究
    ●源氏物語宇治十帖における和歌の機能
    ●野口米次郎『日本少女の米国日記』論—二十世紀初頭の女子渡米奨励の言説空間をめぐる考察—

    <1999年度>
    ●『六の宮の姫君』論一姫君の〈内面〉の変容ー
    ●『うまれ木』論—相対化される関係性ー
    ●『草迷宮』論一黒門邸という時空—
    ●古代人の色彩観ー萬葉集を中心に古事記・日本書紀・風土記に見る赤と白—
    ●平家物語長門本の伝本研究への試み—国会本と刊行会本を中心として一
    ●長門本説話考

    <1998年度>
    ●『美しい村』のデフォルマシオンー隠蔽された「私」ー
    ●『とはずがたり』研究—出家者二条を中心として—
    ●平安時代和文資料における和歌の語彙論的研究
    ●『地獄変』試論—三つの命題とその反鼎立の可能性ー
    ●『吾輩は猫である』論—「<吾輩>の結末」を裏切る「吾輩」の結末—
    ●久世舞集〈幸若歌謡集〉小考
    ●坂口安吾『桜の森の満開の下』論—「美しい」「歴史小説」—
    ●鵺退治説話の成立と展開—弓箭譚の背景にあるもの—
    ●『軒もる月』論—姦通のメタファーとしての手紙—

    <1997年度>
    ●『たけくらべ』論—子どもたちとく近代>ー
    ●文学にみえる道真の怨霊—『大鏡』の語る道真を中心として—
    ●『とはずがたり』研究—後深草仙洞における雅忠女の立場一
    ●く母性>への回帰—連作として読む「乳房の悲しみ」・「樹々新緑」・「くれない」一
    ●万葉後期季節歌の研究一巻十秋の聴覚表現を伴った景物について—
    ●『伊曽保物語』研究一漢訳イソップ物語と『伊曽保物語』—

    <1996年度>
    ●近世後期江戸作者浄瑠璃の研究—松貫四作品を中心にして一
    ●文の表現機能から見た新聞投書の文章展開形式ー賛否を述べる文章の比較・考察ー
    ●『源氏物語』の受容について
    ●縣居門下の女流歌人の研究
    ●『燃えあがる緑の木』論ー「跳べ」なかったノーベル賞作家一
    ●大伴家持の防人検校時の長歌ー「ますらをの自負」を軸にして一
    ●平安時代の女一宮ー史料と物語(『うつほ物語』/『源氏物語』/『狭衣物語』)から一
    ●『仮面の告白』論—両性具有者の極—
    ●マレー系マレーシア人留学生の日本語習得上の問題点
    ●近代における非情物主語の他動詞文について一近代思想書の調査をもとに—
    ●『舞姫』試論—豊太郎の「愛」の本質を考える—

    <1995年度>
    ●『義経記』論—地名をひとつの手がかりとして—
    ●大伴家持七夕歌試論
    ●紫式部と『源氏物語』
    ●『寝園』試論
    ●『或る女』試論
    ●『和泉式部集』における為尊親王関係歌の研究—仏教的連作歌を中心にして—
    ●坂口安吾論一説話形式の作品における芸術家像一
    ●仙覚の萬葉学の始発
    ●『タマ』を巡る説話の展開—古代から中世ー
    ●『宇津保物語』の自然描写—四季景物を中心として—

    <1994年度>
    ●源氏物語の「子ども」
    ●『明暗』試論
    ●『沈黙』試論—メタファーの分析から救済の意味を問う—
    ●山東京山の研究
    ●其碩『世間娘気質』『咲分五人娘』考—浮世草子に見られる女性—
    ●提案の構造とストラテジーの一考察
    ●『七人比丘尼』研究
    ●『三四郎』試論ーく恋愛>を視座として—
    ●日韓両国語の指示詞
    ●文末述部の統括機能による論説文の文章構造
    ●宮仕え女房の生—その上昇意識をめぐって一
    ●『奉教人の死』試論ー<刹那の感動>に内在する宗教性—
    ●巻十四「東歌」論一表現の位相

    <1993年度>
    ●『源氏物語』の「夕顔」巻—かな文字から見た「夕顔」巻の特殊性
    ●『枕草子』の研究—嘲笑された人物ー
    ●対話資料における話段の考察
    ●『明暗』試論ー清子の驚愕ー

    <1992年度>
    ●柿本人麻呂の研究
    ●大伴家持の歌ー非恋歌における恋情表現に関して
    ●藤壺の宮試論
    ●『三四郎』試輸

    <1991年度>
    ●平重衡と女性達
    ●「補足成分十形式動詞『する』」について—副詞、形容(動)詞を補足成分とする場合—
    ●「夢十夜」私論
    ●『三四郎』試論—美禰子の繪姿の示唆するものー
    ●軍記物語における死生観と怨霊思想—『大平記』を中心にしてー
    ●「少将滋幹の母」試論—美の碑・幻影の華—
    ●『明暗』論ー〈自然〉のなかの生—

    <1990年度>
    ●『彼岸過迄』試論
    ●枕草子論ー日記的章段の方法をめぐって—
    ●『源氏物語』における植物ーその雅と現—
    ●夏目漱石『夢十夜』私論ー漱石と〈鏡〉についてー
    ●「上海」試論 表現者の軌跡
    ●『公任集』の研究
    ●『歯車』私論ー地獄的人生をめぐって—
    ●有島武郎の思想と生の行方—『或る女』をめぐってー
    ●『草枕』と漱石文芸理論
    ●夏目漱石研究—『門』における解釈をめぐって—

    <1989年度>
    ●和泉式部続集「日次詠歌群」の研究—成立事情をめぐる諸問題についてー
    ●三島由紀夫『金閣寺』論ー疎外の美学—
    ●『うつほ物語』の唱和歌ー第一部を中心に—
    ●日本語・中国語における完了表現ー主に「た」と「了」について
    ●横光利一作品研究『機械』
    ●三島由紀夫『金閣寺』論ー純粋な抽象性の表出をめぐって—
    ●韓日両国の建国神話の比較ー高句麗の朱蒙神話と日本の神武神話を中心としてー
    ●源氏物語における年中行事の研究~「紅葉賀」「花宴」を中心として
    ●現代日本語における主語省略

    <1988年度>
    ●「和泉式部考ー和泉式部と『日記』の〈女〉—」
    ●「六条御息所ー光源氏の影」
    ●宮沢賢治の創作と信仰
    ●『平家物語』における三井寺関連記事をめぐって
    ●夏目漱石『行人』論
    ●曲亭馬琴研究ー『羈旅漫録』及びその周辺作品をめぐってー
    ●堀辰雄 初期作品に見られる「絵画性]ー『聖家族』に至るまでー
    ●高村光太郎論ー『智恵子抄』を視座として—
    ●芥川龍之介論ー「ぼんやりした不安」の「詩と真實」をめぐって—
    ●都賀庭鐘研究ー『邁目抄』をめぐってー
    ●「自動詞•他動詞の対応と使役」
    ●人麿と茂吉

    <1987年度>
    ●中世軍記物語における刀剣説話について
    ●『三四郎』試論ー予告から結末ヘー
    ●『行人』への招待ー揺れる一郎の心
    ●『三四郎』私論ー息の音ー
    ●辻邦生論ー美の一角獣に守護されて
    ●芥川龍之介の〈方法〉
    ●萬葉集第二期についての一考察—黒人と人麻呂の羈旅の歌を中心にー

    <1986年度>
    ●かげろふ日記の研究
    ●「金閣寺」論ー詩的系譜をめぐって—
    ●宇治拾遺物語論
    ●幸田露伴の小説世界ー時空間の無限性ー
    ●与謝野晶子と源氏物語ー「源氏物語礼讃」を中心にー
    ●接続をあらわす「と」
    ●金葉集歌の特色ー初度本と二度本を中心として—
    ●芥川文学と自然

    <1985年度>
    ●西行の釈教歌ーその概観と問題点—
    ●皿屋敷伝説の研究
    ●釈尊伝の展開
    ●安部公房・その新しき出発ー解体から再構成へ—
    ●国語助数詞論ーその原型へのアプローチー
    ●寺山修司論
    ●源俊頼の歌論ー俊頼髄脳を中心にー
    ●天稚彦の系譜ー伝承から物語ヘー

    <1984年度>
    ●『源氏物語』第三部の研究
    ●漱石の初期小説について 理論と実作から
    ●石中死人歌試論
    ●中世近世歌謡における象徴詞の特徴
    ●「花影」まで—大岡昇平戦後の文学

    <1983年度>
    ●永井荷風『偏奇館吟草』考
    ●正宗白鳥研究ーその主題と方法—
    ●中島敦論試論
    ●日並皇子尊宮舎人等 慟傷作歌二十三首をめぐる考察
    ●俊頼の歌ー恋歌に於ける歌枕を中心に—
    ●『龍膽と撫子』論
    ●狂言『かゞみ男』の素材と表現の国語学的研究
    ●英雄伝説と蛇体信仰—俵藤太伝説をめぐってー

    <1982年度>
    ●森鷗外歴史小説への序論ー近代日本知識人の行方—
    ●京伝の読本研究
    ●伊東静雄論

    <1981年度>
    ●さごろも攷
    ●遠藤周作 『沈黙』論
    ●柿本朝臣人麻呂歌集の一考察ー万葉集におけるその位置ー
    ●中島敦の作品に関する考察
    ●岐阜方言考ー『萩原のわらべ唄』を中心に—
    ●平安末期歌壇の一様相—恋の歌に見る歌林苑とその周辺ー
    ●『ひかりごけ』ー武田泰淳
    ●伝宗養 連歌学書の研究
    ●「豊饒の海」論

    <1980年度>
    ●坂口安吾論ー知性への憧憬ー
    ●『とはずがたり』の成立に関する試論
    ●漱石・後期三部作の研究ー知識人的精神の変遷を中心にー
    ●『萬葉集』巻十三歌考
    ●万葉集における女歌の系譜ー大伴坂上郎女を中心にー

    <1979年度>
    ●初期漱石の一考察ー「草枕」から「野分」へ
    ●中原中也研究
    ●近江荒都歌私見
    ●欧文直訳体の研究
    ●夏目漱石研究—漱石文学における女性像の推移ー
    ●異類女房譚の一考察

    <1978年度>
    ●物語の誕生
    ●川端康成の表現意識
    ●額田王ーその近江朝前夜をめぐってー
    ●私家集位相試論ー日記文学との接点から—
    ●金子光晴論 自我のかたち

    <1977年度>
    ●能作法からみた世阿弥能の特色ー詞章を中心にしてー
    ●芥川龍之介私試論 未完作品の残したものー自己崩壊への流れー
    ●鮎川信夫論ー鮎川信夫の喪失したもの—
    ●古代人の抒情ー「かなし」を中心として—
    ●武田泰淳試論ー〝存在論″の周辺ー
    ●吉行淳之介試論ー詩世界の住人たちー
    ●王朝物語における女房諸相
    ●中世心の系譜ー定家から心敬ヘー
    ●万葉集巻一「旧本」歌(13~15、17~19)試解
    ●徳田秋声の作風に関する一考察
    ●岡本かの子試論
    ●キリシタン資料について
    ●抄物に現われたコソ係結法の一考察

    <1976年度>
    ●源氏物語女性造型論序説 上・下ー王朝における上の品の女性ー
    ●古今和歌集「雑歌」論
    ●万葉集の物語性
    ●芥川龍之介・或る情念の形象
    ●『仮面の告白』の必然性について~短篇小説からの三島由紀夫~
    ●人麻呂文学の構造とその主題ースケッチー

    <1975年度>
    ●「言ふ」に関する敬語ー「宣はす」「仰せらる」を中心として
    ●平安初期屛風歌の研究ー基礎資料の検討を中心に—
    ●太宰治の翻案的小説
    ●漱石の女性観
    ●宮沢賢治の自然観ー「かしはばやしの夜」をめぐってー
    ●一人称小説の可能性序論
    ●「芥川龍之介と江戸—大川の水をめぐって—」
    ●平安貴族の生と死ー「栄花物語」「大鏡」にみえる病を中心にしてー
    ●試論 歌謡と和歌ー上代編—
    ●堀辰雄論—作家に於ける意図と実現ー
    ●漱石と参禅体験
    ●樋口一葉論
    ●三好達治詩集・測量船・研究序説
    ●芭蕉の発句—同一季語(花・桜の句と秋の風の句)に於ける作風の変遷ー

    <1974年度>
    ●徒然草論ーその成立に関してー
    ●能における〝狂″
    ●平安文学における雨
    ●芥川龍之介論ーその虚無の軌跡ー
    ●燃ゆる頬ノオトー失われた少年時の皮膚への永遠の愛—
    ●岡本かの子研究
    ●ロマンの創造ー歌物語の系譜ー
    ●『三冊子』『去来抄』における芭蕉の指導の特質
    ●歌説話ー今昔物語集巻三十を中心として—
    ●初期万葉宮廷歌の系譜
    ●夏目漱石論ー初期作品の世界ー

    <1973年度>
    ●河竹黙阿弥研究 其二ー青砥稿花紅彩画考ー
    ●『鏡子の家』論
    ●宮本百合子におけるヒューマニズムの軌跡—「人道主義作家見習」からプロレタリア作家への転換まで—
    ●序詞の研究ー万葉集における序詞表現の意義と位置—
    ●西行考-その美的世界をめぐって-
    ●樋口一葉の小説
    ●初期漱石における死と草枕

    <1972年度>
    ●島崎藤村研究ー「新生」からの一考察
    ●「紫式部日記」「和泉式部日記」「更級日記」の語彙
    ●蕪村発句の美学的構造論ー蕪村発句論試論
    ●二条良基論ー連歌への執心をめぐって
    ●平家物語のあはれと無常
    ●開化期戯作に関する一研究
    ●芭蕉俳論の展開ー不易流行と軽みを中心に

    <1971年度>
    ●方言文末助辞に関する一考察
    ●円地文子の作品と古典
    ●鐘の伝説
    ●明暗論ー認識と存在の断層
    ●西鶴近松の諸作品にみられる国語学的考察
    ●中世紀行文学論
    ●漱石試論
    ●紫上攻

    <1970年度>
    ●萩原朔太郎—その詩的道程の考察
    ●古今和歌集読人知らず歌の研究
    ● 芥川竜之介論
    ●森鷗外
    ●大伴家持の悲しさ
    ●芭蕉における伝統的流れー発句の典拠を中心として

    <1969年度>
    ●野上弥生子論
    ●宮本百合子研究
    ●大鏡と説話
    ●「さび」と中世文字ー藤原俊成を中心としてー
    ●万葉集東歌

    <1968年度>
    ●文学と仏教—釈教歌を中心に—
    ●平安朝における引歌の研究
    ●平安朝文学の音の世界
    ●平安朝文学に現れた動物—獣を中心に—
    ●漱石文学の諸相—その文学性を中心にー
    ●古代人の思想と言語—玉・魂をめぐって—
    ●山田美妙における言文一致

    <1967年度>
    ●人麻呂歌集についての考察
    ●王朝文学と天象(その一—月)
    ●王朝の和歌の一考察—後期の文を中心として—
    ●大伴家持考—近代短歌と関連してー